中津市議会 2015-03-12 03月12日-05号
つい先日の9日、ドイツのメルケル首相が来日され、安倍首相と会談をしました。東アジアにおける緊張関係に対し、ドイツはナチスの行為について、透明性を持って検証し、過去を乗り超えたらドイツと戦火を交えた近隣諸国は受け入れてくれた敬意を話し、日本の緊張緩和を促しました。
つい先日の9日、ドイツのメルケル首相が来日され、安倍首相と会談をしました。東アジアにおける緊張関係に対し、ドイツはナチスの行為について、透明性を持って検証し、過去を乗り超えたらドイツと戦火を交えた近隣諸国は受け入れてくれた敬意を話し、日本の緊張緩和を促しました。
福島の原発が起こった際に、ドイツのメルケル首相ですか、原発推進派の首相だったんですけれども、その方が福島の原発の事故を受けて、もう早目に原発はやめなくてはいけないということで政策を切りかえて、2025年ですか、2020年か25年までにもうなくすと、原発を廃棄するというところまでドイツはいっております。
欧州危機の震源地、ギリシャの国債利回りは三二%、ポルトガルは一三・六%、イタリアは七・四%と、危険ラインの七%を上回り、ドイツの悩めるメルケル首相、そして、あわてるフランスのサルコジ大統領に、投資家はデフォルトを懸念し、マネーはユーロ圏を敬遠、我が国の歴史的な円高につながっています。
ドイツのメルケル首相が、日本のような技術力が高い国でも原子力のリスクはコントロール不可能だということを言って、政治決断として原発から撤退するというようなことを発表したし、イタリアでは、国民投票で原発に反対する票が95%近く上って、原発にさようならを言わなければならないというような首相のコメントも発表されました。